報道カメラマン、ユージン・スミス氏による、
ある母子の写真。
湯船の中で母の腕に抱かれるのは、
胎児性水俣病患者の上村智子さん。
近代文明の毒を小さな体いっぱいに引き取り、
母や弟妹たちを守った宝子(たからご)です。
智子さんの見えない瞳、話せない唇が
「本当に大切なもの」を我々に問うています。
衣食住が満ち足り、
どれほど裕福になっても、
いのちの尊厳が守られない社会は不幸です。
人と自然が経済発展の道具にされた近代。
この誤作動を正し
「持続可能な未来」をデザインする。
それがアミタのミッションです。
アミタは創業以来四十五年間、
常に「まだ世界にない理想」を描き、
その実現に挑戦し続けています。
未来の専門家はいない。
だから挑戦の歴史は失敗の歴史。
しかしその結果、
我々は多くの学びと良関係を得てきました。
アミタは、決して諦めません。
新たな価値を生み出すことが企業の矜持。
我々は日々、関係し、代謝し続け、
理想を同じくする多くの顧客や仲間と共に、
希望を創り続けます。